LIBERA WINE TERACE 札幌植物園前醸造 北海道自然栽培農学校
私たちが採用する『木村式自然栽培』は、有機農業の一種で無農薬栽培を原則とする農法です。環境を守り、食物を育てる土壌を再興するために、肥料を使用せず果樹を育てます。ナチュラルワインでは認められている農薬の一種『ボルドー液』も使用しません。
農薬、化学肥料、除草剤を使用しない農法で栽培した葡萄や林檎は、世界的に希少です。ワインのクオリティを決める原料である葡萄や林檎。本来の味わいを極限にまで引き上げた原料を使い、醸造します。
ワイン醸造に関わる障がい者やスタッフが、安全な環境で健康的に働ける場所にするために、醸造・栽培管理にAI技術を活用します。全ての業務で障がい者が携わることができように、設備や労働環境を整えていきます。
リベラは、就労支援事業を通じて、障がい者が働く場を提供します。障がい者の工賃を上げることはもとより、働く場所を増やすことで、社会とのつながりを維持していく事業を継続します。
そのために、働く人たちの『最低限の所得』が保証ができることが大切です。『適正な販売価格』『販売価格に見合った高いクオリティのワイン』を造り続けることが欠かせません。ワインを消費する人と働く人が、互いに持続可能な生産体制ができるように配慮していきます。
大量生産・消費を追求する農業の進展が栄養価の高い美味しい食材が育ちづらい土壌や環境をもたらしています。私たちは、森の土壌サイクルを畑に取り込むことで、農薬や肥料に頼らず、微生物の働きを活かす木村秋則式自然栽培を採用し、植物が育つ環境を整えています。この栽培により、美味しい葡萄や林檎を生み出し、醸造に活かしていきます。美味しいものは手間暇かけて作られるもの。ワインづくりもその工程を大切にしています。このワインを通して、私たちの食や環境を見直し、変えていくことが大切だと考えます。障がい者を含め、一人ひとりが今できることを取り組むことが、未来への一歩です。多機能型就労支援リベラ一同
私たちは、自然環境の改善に寄与するだけでなく、ワインを飲む人たちの「心の安らぎ」と「社会とつながる喜び」、そして「世界を変えていく未来」を感じ取れる、そんな場を作りたく、「LIBERA(株式会社リベラ) 」が提供する、「WINE(ワイン)」を飲む人たちが、集う場所として「 TERACE(場、集う場所)」という言葉にしました。そして、ワインを飲むだけでなく、札幌や世界が直面している様々な問題をワインを通じて語り、実践していく場になればという願いも込めています。
さらに、TERACE(テラス)には、古代ギリシア語τέραταに因み、「奇跡」という意味があります。自然栽培創始者 木村秋則氏の「奇跡のりんご」もそうですが、私たちが集いや出会い、そこでの語らいから生まれること全てが一瞬一瞬の奇跡と捉え、サードプレイスにもなればと願っています。
ご購入代金の80%が、障がい者の雇用や自然環境の改善 etc.地域や社会に循環していくお金になります。
1本・1グラスのワインご購入で、障がい者に“やりがい”や“仕事の生きがい”をもたらすだけでなく、自然環境や農業のあり方を変えていきます。
あなたの選択で、地球環境、そして生活する地域や自然を変えていく。そんな一歩を踏み出す人たちと繋がり、学び、高め合えるようなコミュニティを作っていくワイン。目の前の1本・1グラスのワインで、そのような世界が広げていきます。